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馬の目皿(オーバル|志野)

 

素材  :陶器

サイズ :オーバル|W300D273H25

デザイン:澤田 剛秀(studio point

 

馬の目皿 オーバル(志野):¥5,000 (税別)

 

馬の目皿は江戸後期から末期にかけて瀬戸で焼かれた器で、瀬戸の焼き物を語る上で欠かすことの出来ない器です。器の周囲に渦のような模様が連続して描かれているのが特徴で、その模様が馬の目に似ているので「馬の目皿」と呼ばれるようになったと言われています。分厚くどっしりとしたフォルムで、主に日用雑貨として使われていました。通常は鉄釉で模様が描かれますが、「彫付」で表現することにより、模様の大胆さが際立ち和洋問わず使える器になりました。素朴な佇まいと大胆なグラフィックは、どこかエスニックなデザインや北欧デザインと通じるものを感じます。彫付では、瀬戸の伝統的な模様を骨董としての楽しみではなく、現代の技術、表現で新しい日用品プロダクトとして発信していきます。